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まつぼっくりのリース部分を作る

  • 執筆者の写真: Alidade
    Alidade
  • 2022年12月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年12月6日

investigator:Alidade


今日はHoudini Advent Calendar Apprentice 2022 Day 6です


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今日はDay2の制作物を使ってキラリと光るリースを作ります。

あったアメリカ大陸横断鉄道の会社プルマンにちなんだカラーリングで行きます。



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シーンファイルはこちらになります(飾りにラメが入った状態か液体状で選べます)




金のまつぼっくりを変えます

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obj/MTBのノードをコピー&ペーストして

名前をExpress_d_Orient_Color_MTBに換えておきます。



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次に内部にダイブしたらmatnetSOPの

下にあるマテリアルもコピーして

coatedmetalpaintマテリアルを

最低3つ増やしてください

BaceColorを変化させます。


















設定

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ライトブルー(0.324,0.41,0.8

ダーク・ターコイズ(0.075,0.1875,0.3

シルバー(1,1,1


※以上はブリティッシュ・プルマンの世界観を目指していますが、

正確なカラー指定ではないのであくまで気持ちの上での設定になります。


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マテリアル変更が終わったら

Drop of Goldのカテゴリの名称を

Drop of Pullman Colorに変更し、


matnet1の階層から上がってください。


















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そしてscatterSOPから

boxSOPとattribrandomizeSOPを置いてcopytopointsSOPで繋げます。











boxSOPの中身はUniformScaleを0.025指定しましょう

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attribrandomizeSOP側の設定はAttributeNameにpscaleと入れDimensionsは2に設定し


MinValueを0.25、MaxValueを2.75

指定します。









copytopointsSOPから下にmaterialSOPを繋げ2ndDay作ったまつぼっくりの上にかかる

金色の水滴のような飾りを作る際に使ったscatterSOPから下のnormalSOPまで消し、

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materialSOPに繋ぎ

マテリアルはシルバーにします(coatedmetalpaint2に指定)

/obj/Express_d_Orient_Color_MTB/matnet1/coatedmetalpaint2


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mergeSOP下のOUT(nullとして出す)まで辿り青いタグをONにして

上の階層に上がります



新規Geoノードを作り、

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WREWATHと名付け 中にダイブしたらobject_mergeSOPを呼び出します。


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Object1に先ほどのOUTを呼び出してtransformSOPでY軸を-90度にします。



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attribrandomizeSOPを使用しAttributeNameにP.yを打ちます

Dimensionは3、MinとMaxのValueは図の設定にします。



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packSOPを繋げてcopytopointsSOPを呼び出して




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繋げておきます。



lineSOPを置いてlengthは40程度、

Pointsは18にし DirectionはZ軸に1を入れてY軸は0にします。

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resampleSOPの値は3.11にします











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polywireSOPの太さはこちらになります 好みにあわせて良いと思うので

ちょうど良い感じにしてください。



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polyframeSOPのBitangentにupを入れ下にBendSOPを入れます。



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BendをEnableしたら 値を418ぐらいにします。

太さとのバランス調整をするので大体で良いです


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attribrandomizeSOPを作りAttributeNameにrotを入力

Dimensionsは4にします。









attribwrangleSOPを下に置き、

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f@pscale = pow(rand(@ptnum) , chf("addexp"));

入力して作ったaddexp0.188にします。




次はbendSOPからtransformSOPを引き延ばして使用します。

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ScaleのY軸を1.75にしてattribrandomizeSOPを出し

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AttributeNameに今度はpscaleを入れて Dimensionsを1にしてscatterSOPに繋げます。



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ForceTotalCountは245程度で 丸いオーナメントのようなを置いた時に

綺麗印象になるまで調整できるので、




今度はオーナメントスフィアを作ります。

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copytopointsSOPを出したらsphereSOPを出し、materialSOPも下に繋げ

マテリアルはこのように指定します。

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materialSOPに繋げ

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copytopoints2attribrandmize5を繋げます

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mergeSOPを置いてcopytopoints1copytopoints2マージしたら、

最後nullSOPを出してOUT_WREATHに名前を変更します。



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これでまつぼっくりのリースが出来ました! 以上で今日の制作わりです


最後までおつきあい下さり どうもありがとうございます。





【補遺1】

好みの方を選択してみたい場合、object_mergeSOPをコピー&ペーストして数を増やし

Object1の指定を/obj/Express_d_Orient_Color_MTB/OUT から

/obj/MTB/OUT に換えられるので

下にswitchSOPをつけてTransformSOPまで繋げてみてください

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二つの候補のパターンが作れたので そこでスタイルの比較ができます。



【補遺2】

これだけのポイントをピン代わりに使ってオブジェクトを生やす事をしてしまうと

半透明じみたBox表示になってしまう問題が出る事があります。

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その時は3Dモデルが表示されているビュー上にマウスのカーソルを置いてDを押下

OptimizeタブのDistance-based Packed Geometry Cullingのチェックボックスを外すと

重くなりますがscatterで散りばめられた先のオブジェクトが見える様になります。


【補遺3】

今回の作例は昔、運行していたプルマンのパレス・カーに因んだ車両のテーマカラーを

標榜しています。現物はベルモンド ブリティッシュ・プルマン線で探してみてください

そこで使われている内装の調度品に紛れるような色合いを目指しています。



































 
 
 

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